Diary of Jodel-Nozomi

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ルートヴィヒⅡ世とヨーデル - LudwigⅡ&Jodel -

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王様のヨーデル Der Königsjodler というヨーデル曲。 歌の内容…

「ある日 王様は狩りをしに森へ。しかし彼の心は沈んでいた。ふと山の向こうから美しいヨーデルが聞こえてきた。「なんと素晴らしい歌声だ!」とその声に彼の心は癒された」

こちらはFranzl Lang さんによる -Der Königsjodler- です↓ 

 f:id:Jodel-nozomi:20150729231658p:plain Franzl Lang - Der Königsjodler - YouTube

ルートヴィヒⅡ世はノイシュバンシュタイン城を作った王として有名で『狂王』『メルヘン王』などと言われ、精神を病み最後は湖で謎の死を遂げたと一般的に言われています。

-王様のヨーデル-という曲を聴いたとき、そういう訳でこの歌はルートヴィヒⅡ世のことを歌っているのかな?だとしたら彼は本当にヨーデルを聴いて心が癒されたのかな?という疑問が湧きました。フランツルラングさんが歌う映像に出てくるHerzogstandという山はルートヴィヒⅡ世も登り、泊まった部屋が今もそのまま残っているそうで、ルートヴィヒⅡ世ゆかりの地であることは間違いなさそうです。(参考文献: ルートヴィヒⅡ世の生涯 河出書房新社) つまりそんなルートヴィヒⅡ世のゆかりある地で歌っている訳ですからこの歌に出てくる-王様-というのはルートヴィヒⅡ世のことで間違いないのでは、と私は思います。

もうひとつ。

Oesch's die Dritten の歌う Die Jodeltherapie という曲があり、そこにも König(王様)という単語が何度も出てくるのです。しかも、題名も Die Jodeltherapie。訳をつけるとしたら -ヨーデル療法- でしょうか。歌詞をみてみたところ『昔々王様がいました。彼は治しようのない病を抱えていました。唯一、治せるとしたらそれは特別治療-ヨーデル療法-を受けることだ…』というようなことを歌っているようです。これもつまりルートヴィヒⅡ世のことを歌っているのではないかと思われます。

違う歌い手が、同じような内容の歌を歌っているというのがまた興味をそそられます。  ここ数か月ずっとルートヴィヒⅡ世とヨーデルのことが気になって本を読んでみたり映画を観てみたりしたのですがまだよくわかりません。が、ひとつ言えることは調べていくうちにルートヴィヒⅡ世という人物が好きになりました(笑) 彼は国民にとても好かれた王様だったようで、ただ単に容姿端麗であったからと言うよりも彼の誠実な性格や、いい意味で 時代にそぐわない生き様が人々の関心をそそったのではないかと思います。という訳で ルートヴィヒⅡ世についてはまた今後もちょくちょく書いていきたいな と思います♪