読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Diary of Jodel-Nozomi

         ボタンはとりあえず押してみる。

アメリカのヨーデルは カントリーミュージック

ヨーデル

f:id:Jodel-nozomi:20151029171647j:plain

ルート66という道沿いにあるディズニー・カーズの舞台となったセリグマンという町。怒りの葡萄という映画で有名だそうです。ここでカントリーミュージックについていろいろ聞いてみました。正直、アメリカはどこに行けば何があるのかが全然事前情報がなく前人未踏。ウェスタンというからには西のほうに行けばカントリーっぽいものがあるだろうと安易に考えていましたがこれまで全くウェスタンぽいものに出会うことがありませんでした。お土産屋もインディアン系のものばかりで私がイメージしているウェスタン系のものが全くない。帽子とベルトくらいならたまにあるけど。現地の人の話によると、彼らにとっては カントリーミュージック というのが文化として根本にあるだけで、ヨーデルを歌っているという感覚はないそうです。でもカントリーミュージックにもヨーデルっぽいものが入っているよね、という認識のようです。なのでアメリカでどこでヨーデルが聴けますか?なんて質問は通じなく、どこでカントリーミュージックを聴くことができますか?と聞かないと通じない。アメリカにおけるヨーデルの立ち位置というのは日本に置き換えれば 演歌 とほぼ同じ。なので例えば日本で外国の人に「どこでこぶしを聴くことができますか?」なんて質問されるととても変な感じ。つまり、演歌が聴きたいってことですか?と日本人なら解釈すると思いますがアメリカのカントリーはそれと同じ感覚のようです。ちなみにアメリカではカントリーミュージックは今でも盛んで、テネシー州に限らずアメリカ全土でどこでも歌われるし次々と新しいカントリー歌手は生まれているとのこと。12月にはロサンゼルス(確か)でカントリーミュージックの祭典なんてのも行われるし、カントリーのチケットなんてのもどんどん売れちゃうくらい人気らしい。もともと日本は文化として日本の地からカントリーミュージックが生まれた訳ではないから、結局のところ流行廃りの波の中で一時的に流行って終わってしまう、流行歌としてしかならない訳です。逆に演歌は日本で生まれた歌だからいまだに人気もあるし新しい曲も作られ歌われている訳です。草木のように、その土地にしっかりと根付くにはその土地の条件に合わないと定着は難しいようです。音楽も文化も自然も共通なのだなーなんてしみじみ。

f:id:Jodel-nozomi:20151029172313j:plain - セリグマン Seligman / アリゾナ州 Arizona -