朝4:30、御所湖から見える岩手山を眺めつつ いざ、早池峰山へ❕
到着したのが5:45。今日はマイカー規制がかかる週末なので「岳駐車場」に車をおいて6:00発のシャトルバスに乗って「小田越登山口」へ。シャトルバスは5:30が始発。行きのバスは30分おきくらいに出ているけど、注意しなくていけないのは帰りのバス。帰りは小田越から岳駐車場行きに乗る訳だけど、これは下写真のようになっていて、一番注意したいのは10:42の次が12:42まで来ないという点。この時間に下山してしまうと長い時間待ちぼうけしなくてはならない。…その時間帯にまんまとかかってしまったのは私(笑) 帰りのバスは頭に入れて考えながら登山しないとです。早池峰登山は交通の面でちょっと苦労しました。
天気は嬉しいくらいいい天気☀
同じ山なのに昨日とはまるで別の山です。遠くまで見えすぎて逆にちょっと怖い(笑)
花の百名山、早池峰。ちょっと時期は早いけどちょこちょこ咲いていました🌸
ミヤマシオガマ
ミヤマキンバイ
ミヤマハンショウヅル
ミヤマアズマギク
ナンブイヌナズナ
ナンブイヌナズナ、小さいけど密集してて目を引きます。青空にピッタリ♪
休憩。見渡すとやっぱりちょっと怖い(笑)
早池峰の山頂が見えるけど、霧が出てきました。山の天気は変わりやすい。
はしご場。これは想像以上に怖かった…(×_×;) しかも霧が一気に出てきてなんか天に向かっている感じ。上を見るぶんには平気だけど下を見ると怖い。
登り切ってしばらく岩を登ると分岐点。
尾瀬のような平坦な道♪ 当たり前の話だけど山ってのはずっと登ってばかりいるのでら平らな道が少しでもあるとやたら嬉しい(゚∀゚*)
ところでわからない植物が。⇩尾瀬みたいな造りなので水芭蕉?でもなんか違うような…。実はこの植物、この後登る岩手山にもたくさん出現。結局よくわからないのでした。なんだろうか。ピクミンみたい。
雪道。これを過ぎると山頂。涼しい~
山頂。実はこれぞ山頂!というもっともらしいものがないのでちょっと寂しかった(^^;)
下山。あらまあらまともう霧で真っ白。山の天気は本当に変わりやすい。
早池峰の岩は蛇紋岩といってとても滑りやすいので注意。山は登りよりも下りで怪我をするほうが多いのだとか。⇩これは根性試しの岩。この岩の上に立って写真を撮るのが人気。天気がいい時のが下が見えるのですこぶる怖い。
もう、三合目。下に降りれば霧も晴れてきましたが依然山の上は霧。
あと3里!??1里4kmとするとあと12km?いや、おかしい。遠すぎ。よくわかりません。
小田越登山口到着!11:45。バスが12:42。一時間ボーッとして待ちました。帰りのバスでは爆睡😪 zzz ⇩これは岳駐車場です。
すっかり平地は天気☀
〈早池峰山・コースタイムまとめ〉
*河原の坊通行禁止のため小田越え~山頂~小田越えのピストン
6:35 小田越え登山口より登山開始(標高1215m)
7:39 二合目通過
8:07 五合目通過
8:39 はしご場通過
8:49 剣が峰分岐点到着
9:05 早池峰山山頂到着(標高1917m)
9:48 下山開始
11:45 小田越え登山口到着
12:42 シャトルバス乗車
13:07 岳駐車場着
登り:小田越え登山口出発 6:35 → 早池峰山頂着 9:05 (所要時間2時間30分)
下り:早池峰山頂出発 9:48 → 小田越え登山口着 11:45(所要時間1時間57分)
所要時間計:4時間27分
途中花を見つけては触ってみたり立ち止まって景色を堪能したり、のんびりな行程。小田越え登山口の標高1215m、山頂は1917m、標高差702mの道のりを2時間半で登るというのは短い時間で一気に登る訳で、急斜面が多い、険しい山の証拠。早池峰山は時間だけみると5時間もあれば登って降りてこれるので 簡単じゃーん~ と思いやすい(私はもっとイージーだと思っていた)けど、結構侮れない、険しい山でした。山頂までは岩場、はしご場、尾瀬場(尾瀬っぽいところ。)、雪道、など変化に富んでいて楽しめる道のりでした(^-^*) エーデルワイスなハヤチネウスユキソウの咲いた姿を見ることはできませんでしたが天気にも恵まれ楽しい登山でした♪
あ!いけない!目的のハヤチネウスユキソウの写真を忘れていました。
⇩ハヤチネウスユキソウの葉っぱ。-ミネウスユキソウ-とか似たのが他にもあるらしいけど恐らくこれがハヤチネウスユキソウかな~。
葉っぱの真ん中にふわふわしたのがありました♪
わかりやすくウスユキソウを解説してくださっている旅行記発見♪ こちらの方のはしご場はかなり臨場感ある…。(;'∀')ウヒー!(汗)
撮れなかったので、Wikipediaさんより拝借⇩
早池峰山の山開きは6/11。雨と強風で大変だったそうです。
登山記念に頂きました♪ 檜のいい香りがします(*´ω`*)